【渡辺竜王の釈明について】②

小暮記者が渡辺竜王の弁護を弁護士に依頼して、文書が公開されたので考察。

http://megalodon.jp/2017-0226-1408-55/www.keijibengo.com/9901/index.html

①総評・・・・まず、自分の弁護を頼めばいいよね。頼まれてもいないのに渡辺竜王の弁護を依頼するとか理解不能です。あと、重要情報扱いされてる割には内容がショボい。第三者調査委員会の報告書要約を見て2000万円というのは高すぎると思いましたが、これは仮に5万円でも高すぎる。この程度なら俺でも書ける。法律に全く触れていないので弁護士が書く必要がない。

②【渡辺竜王弁護の基本的な方針 (5-1)  三浦九段が本当に黒だったかは別にして、「疑う根拠」があったことを示せれば、渡辺竜王に対する「弁護」はできるものと考えた。】・・・・・方針から間違ってて、疑いをかけたのが悪いのではなく、対局者変更を図ったことが問題です。問題行動としては「疑念のある相手とは対局できない」と発言したことと、渡辺正和5段の証言「渡辺竜王が島常務を脅して三浦九段を失格にするように動いたというのは報告会で島常務から聞いた話です」など。将棋連盟定款は以下の通り。

第9条 会員が次のいずれかに該当するに至ったときは、総会の決議によって当該会員 を除名することができる。 (1)本連盟の名誉を毀損し、又は本連盟の目的に反する行為をしたとき (2)本連盟に対して不正の行為をしたとき (3)会員の資格を利用して不正の行為をしたとき (4)禁固以上の刑に処せられたとき (5)その他除名すべき正当な事由があるとき

③疑惑の根拠として一致率を使用・・・・・3~4か月前の古い情報をそのまま利用してる。ただ、ソフトの考慮時間を1分以上取った場合のぶれは大きくなかったという指摘は面白かった。第三者調査委員会の報告書全文は一般には公開されないらしいけど、どのような条件での検査だったかは私も興味あります。そして使用したpdfは渡辺竜王が作成したものをそのまま流用したらしい。もうそれだけでこの人が自力で調査しないことが分かるので(私も一緒だけど)、この文書にお金払うとしても1万円が限度じゃない?

④トップ棋士達が疑いを持った・・・・最初の会合での感想と、第三者調査委員会の報告書で意見が違うのは私も違和感を感じました。でも「灰色に近い」から「三浦九段が自力で指したとしても不自然ではない」への変化なので、よく考えればそんなに変わってないよね。要するにトッププロでも確信は持てないってこと。

 

「余談」・・・神吉さんが『李下に冠を正さず』と発言したらしいですが、私はこの言葉がとても嫌いです。なぜ嫌いなのか考えてみた。

①利己的動機によって他人を批判している。『李下に冠を正さず』というのは所詮は処世術に過ぎない。処世術を自分の意志で採用することや、親が子供のために処世術を教えることは問題ない。しかし、私のためでもないのに、他人から処世術を強要されるのは我慢できない。やましいことがないのなら、李下に冠を正す権利がある。

②『李下に冠を正さず』の反対に近い言葉は何かと考えて、『疑わしきは罰せず』が近いのかなと思った。数千年前の外国の処世術より、近代法の原則を優先させるのは当然。

③マナー厨にうんざりしている。ルールとして明確化されているわけでもないのに、自分の尺度で他人を批判するのはよくない。

 

投稿者:

子爵

35歳 フリーのプログラマー

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